甲賀周辺の本堂や一枝寸法の時代傾向
これまでの考察で、摠見寺本堂の前身寺院は、
三間堂を五間堂に拡張されたもので、
一枝寸法は、0.6666尺 と推測しました。
甲賀周辺の中世密教本堂の例をみると、
長寿寺・円光寺・西明寺前身堂が鎌倉時代、
桑実寺が南北朝時代に作られた五間堂であり、
西明寺本堂の七間堂への改装が南北朝時代、
金剛輪寺・善水寺・常楽寺・園城 ...
安土城にある、安政元(1854)年に焼失した 摠見寺(そうけんじ) の復元案を作成する プロジェクト日記
これまでの考察で、摠見寺本堂の前身寺院は、
三間堂を五間堂に拡張されたもので、
一枝寸法は、0.6666尺 と推測しました。
甲賀周辺の中世密教本堂の例をみると、
長寿寺・円光寺・西明寺前身堂が鎌倉時代、
桑実寺が南北朝時代に作られた五間堂であり、
西明寺本堂の七間堂への改装が南北朝時代、
金剛輪寺・善水寺・常楽寺・園城 ...